導入事例
株式会社日本テレメッセージ
リアルトレース導入までの経緯を教えて下さい。
当時、使用していた基幹システムは、フランチャイザーからの紹介で導入したサーバーインストール型のシステムです。所謂、昔ながらの基幹システムといった仕様で、入力項目も多く、操作も煩雑。使いこなすまで、1か月ぐらい研修を要するほど使いにくいシステムでした。 リアルトレースの導入を検討するきっかけとなるのは、2014年の消費税増税のタイミングです。400万円で購入したシステムを増税対応させるのに380万円の改修費がかかる事が分かり基幹システムの自体の見直しを検討することにしました。それが、2014年3月の第2週目です。新税率適用の直前ですね。
以前からフランチャイザーにシステムの増税対応について問い合わせはしていました。しかし先方から明確な回答が返ってきたのが2014年3月の第2週目だったんです。 新税率適用まで残り2週間。かなり差し迫った状況でしたが、以前採水業者さんからシステムと工場のパッケージ提案を思い出し、システム会社を紹介して貰えないか相談をしました。そのシステムがリアルトレースです。導入にあたり重視したポイントとなったのは?
2週間で基幹システムを入れ替えが出来るか、ですね(笑)1週間で要件定義と設計、顧客移行とプログラム開発を一気にやってもらったっていう。 重視したポイントは時間が無かった事と、そもそも、1WAYの専用パッケージシステムは他社にはなかったと思います。リアルトレースの期待された機能は何ですか?
採水業者さんから提案を貰ったときから、マイページの利便性は聞いていて、いつかは使いたいと思っていました。 繁忙期は追加注文の電話が鳴りっぱなし。コールセンターの受付開始から全回線が埋まってしまい、3時間ぐらい電話が鳴りっぱなし、通常業務を圧迫するほどでした。どのようなお問い合わせが多かったんですか?
お問い合わせの多くは、追加注文、商品・契約内容の変更、お届けキャンセルでした。30秒で終わる問い合わせも全部電話で対応していました。これらをマイページでお客様ご自身にて追加・変更いただけることにしたことでコールセンターの着信数は3割ほど減少しました。繁忙期は追加注文の電話対応に追われ22時~23時になっていましたが、マイページを導入後は19時半とか20時に。オペレーターの介入を最小限まで減らしたことで電話が減り残業も減りました。
最後に当社サービスへの評価をいただけますか?
リアルトレースに対する評価というか、ルーシッドさんに対する評価は2週間で基幹システム切り替えを突貫でやって頂いたにも関わらず、大きな問題がなかったこと、これはとても素晴らしいと思っています。2週間で基幹を入れ替えてたら、リリースしたけど動かないみたいな事も想像してて、最悪。あとは管理画面の操作性。ひとつひとつの作業は早くできますよね。見やすい。以前のシステムが、その、サイクルの変更であったりとか、Excelのセルみたいになっているんで項目がどこにあるか覚えてないと分からない。いちいち上の方にある備考とかっていうのを見て、ここに備考があるんだなみたいな。場所を覚えないと分からないんですけど。リアルトレースは見ればどこでもわかりやすいんで。作業スピードとかも早いと思います。研修しやすいですね。新人とかに。
最後に当社サービスへの評価をいただけますか?
2~3週間で大体使えますね。実務が多いんで。ま、本当操作性は重要です。