選挙ドットコム株式会社様
自動音声電話調査サービス

選挙ドットコム株式会社 様インタビュー

「投票率アップに貢献する、そのために選挙をオモシロク」をテーマに日本で行われるすべての選挙情報・政治家データベースを収集しメディア事業を展開する選挙ドットコム株式会社。選挙・政治分野におけるITソリューションの活用を促進し、有権者と政治家のコミュニケーションを活発化させ、政治不信の打破と参政意識の向上に取り組んでいらっしゃる代表取締役CEO 高畑卓氏にお話しを伺いました。

“日本最大級の選挙専門メディア”　選挙ドットコム

貴社の事業内容をお教えください。

日本全国の選挙情報・政治家情報を掲載している日本最大級の選挙専門メディアです。
衆議院選挙や参議院選挙だけではなく、市議会議員選挙や村議会議員選挙など、日本全国の全ての選挙・立候補者の情報を掲載しています。
また、政治家の皆さんの情報をより多くの有権者に伝えるために「自分の選挙区にだけ表示するネット広告」を販売しています。
「選挙区ターゲティング広告」と呼ばれるこの広告は日本で唯一、弊社のみが扱っています。
また、Facebookと業務提携して全国の政治家の皆さんの情報発信をサポートするなども行っています。

情勢を的確に把握することの重要性

電話調査サービスご利用の経緯をお教えください。

選挙の情勢を把握するために、世論調査は欠かせません。
特に近年は新党の躍進と急落など政局の動きが大きく、情勢を把握することの重要性が増す一方で、的確に把握することが難しくなっています。
ルーシッド株式会社さまと共同調査を行わせていただきましたが、実際の投票結果とも一致する結果が得られ、大変有益だと感じております。

実際に投票に行く年齢層の意見が重要

貴社で電話調査の実施を検討される際、最も重視するポイントは？

実際に投票に行く層の意見を汲み取ることです。
リサーチコムでは「回答者の90％が50歳以上」となっていますが、こうした年齢層は非常に効果的です。
実際の選挙では、年齢が上がるほど投票率も高くなっていますので、50代・60代・70代の意見を集められることは大きな強みです。

正確な情勢調査

リサーチコムをご利用いただき、意外な効果などありましたか？

様々な政治家・秘書の方から「選挙ドットコムの情勢調査は正確だ」との意見をいただきます。
希望の党の結成や小池都知事の排除発言など、政局が揺れ動いた2017年の衆院選では、毎週のように共同で調査を行い、正確に情勢を把握できました。
また、史上6例目の「再選挙」となった2017年・2018年の千葉県市川市長選挙でも、複雑な構図にも関わらず正確に情勢を把握でき、多くの方に驚かれました。

政治家に普及することを期待

最後に当社サービスへの評価・今後期待することなどございましたらいただけますか？

電話調査は政治家にとって非常に有益ですが、まだまだ「値段が高そう」「難しそう」と実施をためらう方も多いと思います。
今後、リサーチコムが政治家に普及することを期待しております。