導入事例
JFEエンジニアリング株式会社
建設現場では無線音声通信にトランシーバーを使用することが一般的です。
しかし、トランシーバを使用すると音質や話者が1人に限られるなど、制限が多かったのも事実です。
JFEエンジニアリング株式会社では、これまで一般的だったトランシーバー通信をLANEX防爆無線LANソリューションで置き換える新しい試みを行いました。
電話は非圧縮の音声コーデックを使用するため、トランシーバーとは違いクリアな音質で会話できます。
また、一人だけしゃべれるトランシーバーと違い、会議通話システムを使用すると誰かが話している最中でも他の人が発言できるため、リアルタイムに情報の訂正を行うことができます。
現場事務所や会議室の机上と作業場所での意思疎通に一役買う、新しい音声通信ソリューションです。
シンプルで軽量な会議通話システムですので、可搬性が求められる工事現場での使用にもコンパクトなIAサーバを使用することで対応しています。
SIPサーバと会議通話サーバを無線LANアクセスポイントと接続すれば、どんな現場でも無線LAN携帯電話を用いた音声通信が可能です。
・屋外用防爆無線LANアクセスポイントと防爆IP携帯電話の使用による屋外通話環境の提供
・会議通話システムの導入によるグループ通話機能の提供
弊社が提供しているグループ通話システムはLANEX-VCSという名称でJFEエンジニアリング株式会社が取り扱っているLANEXシリーズにラインナップされています。
JFEエンジニアリング株式会社では、これまで培った防爆無線LANソリューションの特徴を生かし、防爆エリアでの作業をもっと快適にするご提案を行っています。